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うちの常連さん。

2012/03/28 Wed

最近、一日一日がはやいー。

仕事して、うちに帰ってご飯食べて、パソコン開く前にホットカーペット&こたつに吸い込まれ、気がつくと夜中または朝、という日が続いております・・・。
こたつから催眠ガスとかでてるんじゃない?とか思ってしまうほどでございます。

いかん!このままじゃ、ぐーたら女子まっしぐら~!!
ってか、すでにぐーたらか・・・。(汗)


さてさて、今日は私が活動している、はしかみ交流広場の常連さんをご紹介します。

まずは、わかめ漁師のおじいさん。
トレーラーハウスのすぐ裏の仮設住宅に住んでいらっしゃいます。今回の津波で、奥さんを亡くされました。

鈴木さん2

これは、トレーラーハウスにわかめ漁の服装を見せに来てくれた時の写真です。
きまってますね~。年齢は何と、77歳!若いっ!!

ほぼ毎日来てくれて、気仙沼弁を教えてくれたり、趣味の川柳を披露してくれたり、昔撮った写真の思い出を語ってくれたり、漁で使うひもの結び方について教えてくれたり・・・。
本当にいろんなことを教えてくれます。

鈴木さん

(↑ 3月11日に撮ったので、私は黒い服着てます。いつもはもっとよれよれの服着てます。)

特に、川柳は長年地元の新聞にも投稿されていて、時々新聞に掲載されるだけでなく月間賞を取ったりと、かなりの腕前です。難しい言葉は使わず、わかりやすくてふふっと笑いがこみ上げてくるような川柳です。

時には、トレーラーハウスを飛び出して、わかめの漁の見学もさせてくれました。

DSC02290.jpg

ちょうどこのとき、前に一緒に働いていたあすかが気仙沼に来ていたので、二人でお邪魔してめかぶとわかめの茎を包丁で切る作業のお手伝いをさせていただきました。
もう終りのほうに行ったので、手伝ったのはほんの少しで、帰りにはたくさんのわかめ、めかぶ、わかめの茎をいただきました。何しに行ったんだかっ!!いつもいつもありがとうございます!


そして、もう一人の常連さん。

トレーラーハウスから少し離れたところにある仮設住宅の自治会長さんです。
以前住んでいた杉ノ下地区では、たくさんの方が亡くなり、会長さんもお母様と奥様を亡くされました。
会長さんは、遺族会を立ち上げ、3月11日に慰霊碑を建てるべく、色々な準備をしてこられました。

杉ノ下は、住民のつながりが強く、地区運動会では何度も優勝するような団結力の強い地区だったそうです。
避難訓練も年2回行い、去年の3月11日の地震の際も、みんな決められた避難場所に避難をしました。
避難場所は、海から10メートルぐらいの高さがあったそうですが、津波の第一波は10メートルをはるかに超えてこの場所を襲い、70名以上の方が命を落としました。

杉ノ下地区では、津波でほとんどの家屋が流され、全部で93名の尊い命が奪われました。
何とか残った4軒も、損壊が大きいため取り壊され、杉ノ下地区からすべての家屋が消えました。

DSC02312.jpg

このままでは亡くなった方の供養ができない、ということで、3月11日に慰霊碑が建立され、除幕式と一周忌法要が行われました。
私たちは、碑文をワードで打ったり、津波で犠牲になった方の名簿を作ったりというようなお手伝いをしてきたので、当日はプロジェクトKを来賓として呼んでいただきました。

慰霊碑除幕式

遺族代表のあいさつをする会長さんの様子です。
慰霊碑の表側には、「絆 あなたを忘れない」という碑文が、そして裏側には、津波の大きさと教訓が刻まれています。

石碑

「大地が揺れたらすぐ逃げろ
 より遠くへ・・・
 より高台へ・・・」

最後の3行は、心に残る教訓です。
そして、一緒に刻まれた亡くなった93名一人ひとりの名前と年齢をみていると、亡くなった方々の死を無駄にしないためにも、後世に伝えていかなければならない、と思います。

桜

慰霊碑の横には、二本の桜が植樹されました。

除幕式の後、会長さんはいつものようにお茶を飲みに来てくださいました。

佐藤さん

たくさんの遺族の方が集まってくれてよかった、と話す会長さん。
ちょっとほっとできたようで、私もうれしく思いました。

困った時の「なんでも相談」の看板を出してやっていますが、困ったことがなくても来てもらえるような場所になればいいなぁと思います。
まだまだ利用者は多いとはいえませんが、このお二人のようにここを利用してくれる方を大切に、活動していきたいと思います。

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コメント

Secret

No title

催眠ガスって・・・さすがみわみわらしい発想ね(笑)
お二人ともいい表情されてますね。
お二人とも家族を亡くされてその悲しみははかりしれませんが、少しでも心が軽くなり、生活が取り戻せたらいいですね。
被災者のそばにそっと寄り添い、いつでも気軽に立ち寄れる場所として、これからも活動頑張ってね。

コメントありがとう。

かんちゃん>自分が活動している写真ってなかなかないんだけど、今回は一緒にいたスタッフの方に撮ってもらったので載せてみました。かんちゃんの言うとおり、「寄り添う」ってとても大事だと思います。ありがとう。がんばります。
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miwawa☆

Author:miwawa☆
復興支援のお仕事で、宮城県気仙沼で活動中です。
龍のように、しなやかに、どんどん上を向いて昇っていけますように。

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