スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

動物の力。人の力。自然の力。

2011/09/04 Sun

さて、お待たせしました。
気仙沼の報告です。

前回も少し触れたのですが、今私が週3日働いている「シェア=国際保健協力市民の会」というNPOでは、震災後の3月から被災地に入り、気仙沼で現地の保健師さんと一緒に避難所や被災した方の自宅を回る巡回療養支援隊の活動を行っています。また、「プロジェクトK」(現在NPO申請中)という気仙沼の福祉や保健のお仕事をされていた方で立ち上げた団体のお手伝いもしています。

今回、プロジェクトKがはじめる「はしかみ交流広場」というなんでも相談所のオープン記念イベントとして、移動動物園がやってきました!!

8月28日の日曜日、心配していたお天気は・・・晴れ~~~!!!

朝、石巻からトラックに乗ってやってきた動物たち。

まずは、ポニー。

poni-.jpg

体重40kgまでは、ポニーに乗らせてもらえるということで、子ども達が行列を作るほどの人気でした。

他には、うさぎ、ヤギ、あひる、七面鳥、いろんな鳥、ハムスターなどなど。
犬もいろんな種類がいましたが、私のお気に入りはこの子。

shaba.jpg

かわいかったぁ。

ザリガニ釣りや、金魚すくいも人気でした。

zarigani.jpg

そして、こんなビッグな動物も・・・。

bigkame.jpg

陸ガメーーー!!!重かったー。10kg以上はあったと思う!!

大きいカメだけじゃなく、ちっこいのもいました。

kame.jpg

鏡餅?ビックマック?3段重ねがかわいかった。

初めてのイベントは、大盛況に終わりました。
動物セラピーという意味も込めて、今回開催されたイベントでしたが、参加してくれた方だけではなく、私たちもかわいい動物たちに癒された一日でした。

子どもが笑顔になると、一緒にいる大人も思わず笑顔になる。
何だか気持ちがほっこりした一日でした。

端っこで行った血圧測定や健康相談には、近くにお住まいの高齢者の方が来てくださいました。
血圧を測るだけでなく、そこからいろんなお話をさせていただきました。

最後は、プロジェクトKの皆さんと。

DSC_0686.jpg

みんなの後ろに写っているのが、はしかみ交流広場のトレーラーハウスです。
このはしかみ交流広場が、はしかみ地区の方々にとって、いつでも気軽に利用できる場所になればいいなぁと思います。

イベントの次の日。
帰る前に、気仙沼の街を案内してもらいました。
トレーラーハウスの近くの道沿いにも、津波で1階部分がすっぽりなくなってしまった建物があり、津波の威力を感じずにはいられませんでしたが、海沿いを車で走ると、瓦礫が撤去されて、広々とした景色が広がっていました。

雑草が生い茂るその景色を見ていると、緑も多いし、のどかなところという印象を受けますが、津波が来る前は、そこは商店や住宅が立ち並び、人々が生活をしていた場所。

中には、海水なのか、雨水なのか分かりませんが、水が溜まった場所にたくさんのかもめがいました。

kamome.jpg

案内してくれた方が、「写真撮るならいつでも車を停めますから、言ってくださいね。」と言ってくれましたが、なかなかカメラを向ける気にはなりませんでした。(でも撮ったけど。)

hune.jpg

街中に残る大きな船。
この船は、持ち主の会社が撤去できないということで、このまま残して祈念公園になるそうです。

自衛隊が最初に入ったときに、残った家の中に亡くなった方の遺体がありますよ、というのがわかるように、あるマークを家の壁に書いていったそうですが、海辺の家は、そのマークがずっと続いていました。

家の中で、真っ黒い水に襲われる時の恐怖はどんなものだったんだろう。
車で必死に逃げようとしたけど、渋滞で襲ってくる波に飲まれていくときの恐怖はどんなものだったんだろう。

その時に、何を考えたんだろう。

瓦礫が撤去されつつある街を見ながら、そんなことばかり考えていました。

でも、いくら想像してもそれは想像。
私には分かりません。
それは、体験していないから。

気仙沼は、初めて来たので、以前の街がどんなものだったか、私は知りません。

知らないけど、津波という自然のエネルギーのすさまじさは、気仙沼の被害の大きさと、自分が見たそれが、今回の地震の被害のほんの一部分でしかないということから感じることができた気がします。
また、その莫大な量の瓦礫が、人の手で少しずつではあるけど、撤去され復興に向かっていることも。

人間の力なんて小さいけれど、時間をかければ津波に負けない力になると思います。

katuo.jpg

これは、気仙沼の港に水揚げされた戻り鰹です。
人も魚も、港に戻りつつあります。

この港がたくさんの魚であふれる日が、一日でも早く訪れますように。




スポンサーサイト

コメント

Secret

No title

今年は本当に災害に見舞われる一年だね・・・
台風12号も、すごい被害だし。
自然の力にはかなわないけど
たくさんの人の力があれば
乗り越えられることもたくさんあるだろうね。

それにしてもみわさん、
たくさんのいい経験をしてるなー

コメントありがとう。

なりさん>今回の台風すごかったね。今年は、津波に集中豪雨に台風と、水難が多い年だねぇ。でも、それを乗り越えていく力があると信じてやっていくしかないね。

私がいろんな経験できるのは、周りの人たちのおかげです。自分ひとりじゃできないことだらけです。
プロフィール

miwawa☆

Author:miwawa☆
復興支援のお仕事で、宮城県気仙沼で活動中です。
龍のように、しなやかに、どんどん上を向いて昇っていけますように。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
リンク
月別アーカイブ
カテゴリ
ページビュー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。